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【485ビザ】オーストラリアの卒業生ビザの申請に必要な書類一覧

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G'day mate! どうもAkiです!

 

僕は最近卒業生ビザ(485ビザ)をエージェントなしで自力で申請したのですが、必要書類が多く申請にとても苦労しました。やっぱり申請に必要な書類を事前に理解しておくことは、申請に要する時間や手間が大きく省けます。

 

是非この記事があなたの卒業生ビザ申請の手助けになることを願っています!

 

こちらも是非お読みください。

unamushi.hatenablog.com

 

卒業生ビザ(485ビザ)とは

念のために、まず卒業生ビザとは何か簡単に確認したいと思います。

 

正式名称は、Temporary Graduate visa/subclass 485と言い、Graduate Work streamとPost-Study Work streamの2種類があります。詳細は以下の通りです。

項目 説明
対象者 オーストラリアの学校に3ヶ月を超える就学をする者
費用 1,895AUD
滞在可能期間 コース、国籍によって異なるが、通常は2年から4年
就学可能期間 コースが定める就学期間
就労可能期間 可能

 

ちなみに、私はシドニーの大学卒業後、Post-Study Work streamを申請し、現在2年間の滞在が許可されています。

 

卒業生ビザ(485ビザ)申請に必要な書類一覧

申請に必要な書類は以下の通りです。

  • パスポートコピー
  • コース修了証明書
  • 成績証明書
  • 英語力証明
  • 民間健康保健加入証明
  • オーストラリア無犯罪証明書

 

それでは一つ一つ詳しく確認していきましょう。

 

パスポートコピー

申請時にパスポートコピーの使用用途は大きく分けて2つあります。

  1. 身分証明(パスポートの顔写真)
  2. 旅行履歴の証明(過去10年間の出入国のスタンプ)

 

*過去10年間でパスポートを変更された場合、過去のパスポートの情報も必要になる場合があります。

 

コース修了証明書(Confirmation of Course Completion)

Confirmation of Course Completionという、あなたが卒業した大学のコース開始日、終了日、大学のCRICOSコードが記載されている書類の提出が必要となります。

 

成績証明書(Academic Transcript)

あなたが卒業した学校から発行される成績証明書(Academic Transcript)の提出が必要となります。基本的にデジタルコピーで入手可能ですが、紙で発行される場合は学校に依頼し、PDFなどのデジタルコピーを準備しておくことをおすすめします。

 

英語力証明

過去3年以内に取得した英語資格の成績証明書の提出が求められます。IELTS、TOEFL iBT、PTE Academic、OETなど様々な英語試験が採用されているので、必要や難易度などを比較して、ご自身にあった英語試験を選ばれるといいと思います。

 

必要スコアは試験によって異なりますが、大学、大学院に進学時に求められたスコアよりも低いことが多いので、特に不安に感じる必要はないでしょう。ただ試験費用は決して安く無いので、不安な方は事前に勉強することをお勧めします。

 

ちなみに僕は、数日勉強した後、IELTS Academicを受験しました。

 

民間健康保健加入証明 (OVHC)

学生ビザの申請時にOSHCに加入したかと思いますが、卒業生ビザの申請において、OSHC(Overseas Student Health Cover)は対象外となるため、新しい保健に加入し、そのレシートの提出を求められます。

 

基本的にメジャーな民間保健会社であれば、対象の保健に加入できます。僕の場合は、OSHC加入時に利用したMedibankを引き続き利用し、OVHC(Overseas Visitor Health Cover)に加盟しました。

 

オーストラリア無犯罪証明書

AFP(Australian Federal Police)が発行する、オーストラリア滞在期間のあなたの犯罪歴の有無を証明する書類とその支払いレシートの提出が求められます。

 

こちらで申請方法を詳しく紹介しているので、是非参考にしてください。

unamushi.hatenablog.com

 

最後に

以上、2024年最新版の卒業生ビザ(485ビザ)申請に必要書類一覧について紹介しました。しかし、注意して欲しいのは申請に必要な書類は人によって多少異なるということです。

 

しかし、ベースとなる書類はこの記事に紹介したものですので、これを参考に移民局のホームページで再確認を行うことをお勧めします。

 

それでは、Hava a good day!