G'day mate! どうもAkiです!
みなさんはビザについてどれだけの理解と知識を持っていますか?
ビザの種類はとても多く、ビザの申請条件も内容も日々変化するため、正しい知識を持つことは非常に困難ではないかと思います。恥ずかしながら、私も少し前までビザに対する知識がほぼ皆無で、それが原因でビザの申請時にとても苦労しました。
そこで、この記事では利用者の多いビザの基本的な知識を以下の点においてまとめてみましたので、参考になれば幸いです。
- 対象者
- 申請費用
- 滞在可能期間
- 就学可能期間
- 就労可能期間
ちなみに、今回紹介するビザ一覧はこちらです。
- 学生ビザ
- 卒業生ビザ
- ワーキングホリデービザ
- ETA (ETAs)
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ビザってなに?
まず、そもそもビザとは何か簡単に説明します。
ビザとは、日本では査証とも呼ばれていますが、渡航先の国に事前に申請し、審査を経て発行される「入国許可証」ともいえるものです。
(引用:海外旅行にビザ(査証)は必要?必要な国・不要な国とは? | 海外旅行お役立ち情報 | 【公式】損保ジャパン)
2024年現在、オーストラリアに入国する際は、オーストラリア国籍を持つ人以外の全ての人は、有効なオーストラリアのビザが必要です。
そして、ビザは基本的にビザ名よりもビザのsubclassの番号で呼ばれることが多いので、名前だけでなく番号も一緒に覚えておくといいでしょう。
学生ビザ
通称、subclass 500と呼ばれるもので、詳細は以下の通りです。
項目 | 説明 |
---|---|
対象者 | オーストラリアの学校に3ヶ月を超える就学をする者 |
費用 | 710 AUD |
滞在可能期間 | コースの就学期間によって異なる(最長5年) |
就学可能期間 | コースが定める就学期間 |
就労可能期間 | 2週間で48時間 |
卒業生ビザ
正式名称は、Temporary Graduate visa/subclass 485と言い、Graduate Work streamとPost-Study Work streamの2種類があります。詳細は以下の通りです。
項目 | 説明 |
---|---|
対象者 | オーストラリアの学校に3ヶ月を超える就学をする者 |
費用 | 1,895AUD |
滞在可能期間 | コース、国籍によって異なるが、通常は2年から4年 |
就学可能期間 | コースが定める就学期間 |
就労可能期間 | 可能 |
ちなみに、私はシドニーの大学卒業後、Post-Study Work streamを申請し、現在2年間の滞在が許可されています。
ワーキングホリデービザ
次に、subclass 417のワーキングホリデービザです。おそらくオーストラリアいる日本人が一番多く持っているビザがこれに当たるという印象があります。詳細は以下の通りです。
項目 | 説明 |
---|---|
対象者 | 18~30歳 |
費用 | 635 AUD |
滞在可能期間 | 最大12ヶ月(*1) |
就学可能期間 | 最長4ヶ月 |
就労可能期間 | 制限なし(同一雇用主のもとでは最大6ヶ月) |
(*1) 条件を満たせば、1年毎の延長が可能となり、最大3年間滞在可能となる。
ETA (ETAs)
これは、Electronic Travel Authorityの略で、subclass 601に当たるビザです。詳細は以下の通りです。
項目 | 説明 |
---|---|
対象者 |
|
費用 | 20 AUD |
滞在可能期間 | 最長3ヶ月 |
就学可能期間 | 最長3ヶ月 |
就労可能期間 | 不可 |
最後に
上記の内容は2024年3月現在のビザ状況に則ったものですが、ビザの内容や申請条件などは高頻度で変更されるため、エージェントやオーストラリアの移民局のホームページなどで十分な確認することをお勧めします。
参考までに、オーストラリア内務省ホームページ
それでは、Have a good day!